キューピーのベビーフードが2026年8月末で生産終了しました。
「もうお店で買えない?」「買いだめした方がいい?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2026年9月17日時点では、ネット通販でも実店舗でもまだ買えます。 ただし実店舗では、品薄・品切れになっているものとそうでないものではっきりと差が出はじめていました。
この記事では、筆者が実際に店舗を回って確認した在庫状況をシェアしています。離乳食期の赤ちゃんを育てている方、これから赤ちゃんを迎える方はぜひ参考にしてください!
※正式な社名表記は「キユーピー」(ユが大文字)です。この記事では読みやすさを優先し「キューピー」で統一しています。
在庫状況は筆者の生活圏内の店舗を回った結果です。地域や店舗によって大きく異なります。
結論:店舗でもネットでもまだ買える!(2026年9月時点)

- 店頭・ネットともに在庫があり購入可能
- 店頭では瓶タイプのものが品薄で、特に『鯛雑炊』や『野菜入りチキンライス』などのごはんものが品切れ傾向
- 『4種の根菜と鶏ささみ』『北海道コーン』などの野菜系の瓶タイプはまだ見かける
- にこにこボックスは在庫がまだ豊富な店舗が多い
- 賞味期限は瓶タイプで最長2028年6月、にこにこボックスで2028年1月と、1年以上持つ
つまり、焦って全部買い占める必要はないけれど、手に入れておきたい人は早めに動いた方がいいかもしれません。
実際にまわった店舗の在庫状況
| 店舗タイプ | 店舗数 |
|---|---|
| アカチャンホンポ | 3店舗 |
| 西松屋 | 2店舗 |
| イオンモール内・イオン直営のベビー用品売場 | 1店舗 |
| ベビザらス | 2店舗 |
在庫状況は8店舗すべてで傾向がほぼ同じでした。京都・滋賀の店舗しかまわっていませんが、以下に傾向をまとめたので一例としてご参考ください。
瓶タイプはほぼ品切れ状態

品薄が進んでいたのは5〜7ヶ月頃向けの瓶タイプの商品です。同じ瓶詰でも、中身によってはっきり分かれていました。
※9月17日追記:アカチャンホンポ・ベビザらス・西松屋・イオンモール内ベビー用品売り場すべてで瓶詰め商品は店頭からほぼ消滅していました。(プレーンのおかゆのみ在庫ありの店舗が複数。)
| 状況 | 商品 |
|---|---|
| ほぼ消滅 | 鯛雑炊、野菜入りチキンライス |
| 品薄傾向 | こだわりのひとさじシリーズ |
| 店舗により在庫あり | 4種の根菜と鶏ささみ、北海道コーンなど |
見比べると法則がはっきりします。消えているのは米が入った「ごはんもの」、残っているのはおかず単品です。
どの店舗でも、鯛雑炊、野菜入りチキンライスといった「味つきの主食」は在庫がありませんでした。
主食・タンパク質・野菜が1瓶でとれることが理由なのかなと思います。
離乳食初期はまだ食べる量が少ない時期。おかず単品を組み合わせると量が余りますが、ごはんものなら1瓶で一食が終わります。外出先でもこれ1つで済み、食べ残しも出にくい。
この「1瓶完結」の設計は、私が確認した範囲では他社に類似商品が見当たらないため、真っ先に店頭から消えたのかもしれません。

弁当タイプ「にこにこボックス」はまだ在庫あり

主食とおかずが1箱に1個ずつ入った、外出時に便利なカップタイプの「にこにこボックス」シリーズは、6店舗ともまだ在庫がありました。
ただし棚の所々が空いていて、これがまとめ買いされた直後なのか、それとも補充が止まっているのか、判断がつきませんでした。 生産終了直後の今の時期は、まだ流通在庫が動いている可能性が高いので、また状況が変われば当記事を更新します。
※9月17日追記:ほとんどの店舗で在庫が減っているようで、売り場がかなり縮小されていました。欠品している種類も多く、店舗によっては完全に品切れているところも。
正直なところ、「どこも売り切れで全然買えない」というパニック的な状況ではありませんでした。一方で、人気商品から順に店頭から消え始めているのは確かです。
気になる商品・お子さんのお気に入り商品がある方は、できるだけ早めに近隣店舗へ在庫状況を見に行くことをオススメします。
ネット通販の在庫と価格
2026年9月3日時点で、Amazon・楽天市場ともに在庫を確認できました。店頭で見つからなかった場合、ネット通販はまだ十分に選択肢になります。
気になるのは店頭とネットでの価格差かと思うので、そこを中心に以下にまとめました。
にこにこボックスの価格
- 実店舗311〜386円
- Amazon 2個入り 654円327円
- 楽天 24個セット 8,480円353円
- Amazon 12個アソート 5,780円482円
- 楽天 18個アソート 9,180円510円
確認日:2026年9月3日
ネットは割高な印象がありましたが、セットによっては店頭価格とほぼ同額のものもありました。(しかも翌日届きます!)
大容量アソートは1個480〜520円ですが、店舗を何軒も回って見つからない可能性を考えれば十分に選択肢に入ります。
瓶タイプ商品の価格
- Amazon 5ヶ月12個セット 7,850円604円
- Amazon 7ヶ月12個セット 8,010円616円
- 楽天 5ヶ月12個セット 10,200円850円
確認日:2026年9月3日
瓶タイプの商品の価格は店頭よりも割高でした。公式サイトには瓶詰70gの参考小売価格173円と記載された商品がありますが、ネットでは1つあたり約3倍の価格になっています。
店頭でどうしても手に入らない場合に限り、検討してみてもよいかもしれません。
同じ商品でも、Amazonと楽天で価格差が
「キューピー 離乳食 5ヶ月 12個セット 紙エプロン付き」という同じ商品が、Amazonでは7,850円、楽天では10,200円でした。 差額は2,350円。1個あたりに直すと246円の差です。(2026年9月3日確認)
生産終了に伴って出品者も価格もかなり流動的になっているので、片方だけ見て決めず、必ず両方を確認してください。
なお、楽天はポイント還元があるぶん、実質的な差は表示価格の差より縮みます。 お買い物マラソンやSPUを活用している方は、獲得ポイントまで含めて比較してみてください。
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Amazonの商品ページには「残り1点 ご注文はお早めに」と表示されているセット、「過去1か月で100点以上購入されました」と表示されている商品もありました。
店頭の棚が所々空いていたのと同じことが、ネット側でも起きているようです。慌てる必要はないと思いますが、「まだ大丈夫」と思っているうちに選択肢が減っていくのは確かだと感じました。
ただし、24点セットで18,560円、1個あたり773円(参考小売価格の約4.5倍)という高値で販売されているものも中にはあります。違法ではありませんが、相場を知らずに買うと損をします。
- 総額ではなく1個あたりを計算する
- レビュー0件の高額セットは慎重に
- 同じ画像・同じ価格の店が並んでいたら一度止まる
結論としては、「まずは近所の店舗、なければAmazonと楽天を両方確認」 という順番がいちばん無駄がありません。
賞味期限は?まとめ買いすべき?
まとめ買いを考えるうえで、いちばん気になるのが賞味期限だと思います。
筆者が2026年8月に購入した商品をもとに、賞味期限についてもまとめました。
賞味期限は1年以上もつ(瓶・にこにこボックスともに)
| 商品タイプ | 印字されていた賞味期限 | 2026年9月時点での残り |
|---|---|---|
| 瓶 | 2028年5月3日/6月12日/6月28日 | 約1年8〜10ヶ月 |
| にこにこボックス | 2027年10月/12月/2028年1月 | 約1年2ヶ月〜1年5ヶ月 |


公式サイトにも瓶詰の開封前賞味期間を「製造日を含め24ヶ月」と記載した商品があり、実物とも一致します。
※これは8月に購入した個体の数字です。今から買うものは製造時期が異なる可能性があります。必ず表示を確認してください。
期限切れで無駄になる可能性は低い
まとめ買いをためらう理由は「使い切れずに捨てることになったら」だと思います。
その心配はほぼ要りません。瓶タイプの期限は2028年5〜6月。今から1年半以上あります。
離乳食を卒業する時期から逆算すると分かりやすいです。多くの家庭では1歳半頃までに幼児食へ移り、外食先でも取り分けで食べられるものが増えていきます。ベビーフードが必要な期間は、そこまでの1年ほど。
つまり今5〜6ヶ月の子なら、離乳食が終わる頃になっても期限はまだ半年以上残っています。 多めに買っても、期限切れで捨てることにはなりません。
これから離乳食を迎える方も同じです。2027年前半の出産なら開始は2027年後半。初期から中期にかけては十分に間に合います。
- 幼児食へ移るのは1歳半頃からが目安。そこから逆算して必要な期間を考える
- 外食で取り分けができるようになると、使う量は自然に減る
- 期限より先に卒業する可能性が高いので、期限を心配するより「食べるかどうか」で選ぶ
- 初めての商品は少量から。食べなければ期限に関係なく無駄になる
ここで示した賞味期限はあくまでも筆者が購入した商品のものです。購入前に必ず賞味期限を確認し、食べ切れるかを確認すると安心です。
なぜ人気?キューピーベビーフードの良いところ

筆者は上の子の離乳食で、約1年半キューピーベビーフードを使ってきました。買うかどうか迷っている方の判断材料になればと思うので、実際に使ってみて感じたことをまとめます。
外出時の「食べられるものがない」を解決してくれた
離乳食初期〜中期の月齢だと、外食先のメニューに食べられるものがほぼありません。 大人が食事をする間、赤ちゃんに出せるものが何もない。この時期に持ち運べる離乳食は、あると便利というより必需品でした。
にこにこボックスは温めなくてもそのまま食べられ、外箱がトレーになるのも外出先で便利!
うちの子どもが気に入る味だった

個人差の話ですが、上の子はキューピーベビーフードとよく比較される和光堂の離乳食をあまり食べず、キューピーはよく食べました。
和光堂はキューピーよりもややしっかり目の味付けの商品が多いので、薄味に慣れているうちの子に合わなかったのかもしれません。
瓶は冷凍できるのが初期にありがたかった
離乳食初期は1回に食べる量がごくわずか。1瓶を1回で使い切ることはまずありません。
取り分けて冷凍しておけば、少量ずつ何回かに分けて使えるので、「量が少ない時期ほど市販品は割高」という問題をかなり解消できました。
- 清潔なスプーンで取り分けてから冷凍する
- 瓶やパウチの容器のままは冷凍しない
- 食べ残しは保存しない
- おいしく食べられる目安は2週間
- 解凍は電子レンジで短時間。自然解凍は避ける
冷蔵の場合は取り分けたうえでキャップをして10℃以下。丸1日以内に使い切ります。
参考:https://www.kewpie.co.jp/customer/faq/babyfood/
原材料表示がシンプル

キューピーの離乳食が人気である大きな理由のひとつに、原材料のシンプルさがあります。
7ヶ月頃からの瓶詰には「着色料・香料不使用」と明記されており、原材料も「野菜(だいこん、たまねぎ、にんじん)、米(国産)、たい、コーンスターチ、しいたけ、しょうゆ、たいだし、かつお節合せだし」といった、中身が想像できる並びでした。

ただし、食塩・砂糖・しょうゆなどの調味料類は使用されている商品もあります。こういった調味料も避けたい場合、キューピーは選択肢から外れるかもしれません。
※原材料・アレルゲンは商品ごとに異なります。必ず商品表示をご確認ください。
注意点:毎日の家ごはんにはやや不向き
良い点以外に、気になる点にも少し触れておきます。
ラインナップが多く見えるのですが、実際は数種類のおかずと数種類のお米系の献立を組み合わせている構成なので、思ったほどバリエーションがありません。 毎日3食を市販品でまわそうとすると、割とすぐにメニューが被ってしまいます。
外出時のほか、体調不良時・どうしても手が回らない日の助っ人として使うのが個人的におすすめです。毎日の家ごはんを全部これで、という使い方には向いていないと思います。
買えなくなったときの代わりになる商品
キューピーが本当に手に入らなくなったときのために、店舗でよく取り扱われている代替候補をまとめます。
お弁当ボックス型なら和光堂「栄養マルシェ」が有力候補
箱を開けたら主食とおかずが1個ずつ入っていて、そのまま食べられる。この形態の商品は和光堂の「栄養マルシェ」以外、2026年現在見当たりません。
つまりキューピーが消えると、このカテゴリの実質的な選択肢は和光堂だけになります。
栄養マルシェの特徴はこちらです。
- 主食とおかずが1個ずつ、カップ入り。容器がそのまま食器として使える
- スプーンが付いている(にこにこボックスにはないので、外出時はここが便利)
- 温めずにそのまま食べられる
- 着色料・香料は不使用
- 1歳以降向けには、量が多い「BIGサイズの栄養マルシェ」もある
うちの子は和光堂のお弁当タイプをあまり食べませんでしたが、これは完全に好みの問題です。実際、栄養マルシェは長く支持されている定番シリーズなので、お子さんによっては問題なく食べます。
まず1〜2個だけ買ってお子さんが食べるかどうか試すのがおすすめです。
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瓶タイプ×無添加なら「Ofukuro」のベビーフード
キューピーベビーフードのようにできるだけシンプルな原材料の離乳食を探している人には、Ofukuro(オフクロ/味千汐路)の「有機まるごとベビーフード」がオススメです。
筆者の近隣店舗を確認したところ、アカチャンホンポや西松屋の店頭にも並んでいたため、比較的手に入れやすい商品だと思います。
特徴を整理するとこうなります。
- 有機JAS認定。国産有機素材を使用し国産素材100%
- 食品添加物は無添加
- 塩や砂糖などの味つけをしていない商品が中心
- 内容量100g。キューピーの瓶詰70gより多い
- 5ヶ月頃から16ヶ月頃まで月齢別にそろう
筆者が確認した店頭価格は、税込464円〜475円でした(野菜の五目炊き込みご飯・野菜と鯛の炊き込みごはんが464円、大豆と野菜の五目煮・鶏肉と野菜の炊き込みご飯が475円)。
キューピーの瓶詰と比べると価格は上がりますが、内容量が100gと多いこと、有機JAS認定であることを考えると、無添加を重視する方には十分に納得できる範囲です。
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補足:パウチ型の商品は種類が豊富
弁当型や瓶タイプと違い、パウチ型の離乳食は各社が出しています。ここで困ることはなさそうです。
| メーカー | シリーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 和光堂 | グーグーキッチン | パウチの定番。メニュー数が最多クラス |
| ピジョン | 管理栄養士さんのおいしいレシピ | 栄養バランスをレーダーチャートで表示。鉄やカルシウムを強化したシリーズもある |
| ビーンスターク | 素材満菜 | 和風・洋風・中華風の16種類。使用食材がパッケージにイラストで載る |
ただし、パウチの商品は自立しないので、外出先で子どもにやや与えにくいのが難点です。
外食先で器を借りるか、持参するか。温めずに食べられても、袋のままだと食べさせにくい……。移動中や外食時の一食としては、弁当型や瓶タイプのものに比べると使いにくいのが正直なところです。
一方でパウチ型の商品はカバンの中で嵩張らず持ち歩きやすいという利点もあります。ご自身に合うタイプの離乳食を見つけてみてくださいね
まとめ
キューピーのベビーフードは、2026年9月3日時点ではまだ購入できます。
- 店舗では瓶タイプから品薄になっている
- にこにこボックスはまだ比較的見つかる
- ネットではAmazon・楽天ともに購入可能
- ただし、生産終了後なので価格差がかなり大きい
- 賞味期限にはまだ余裕がある商品が多い
- 気になる商品は、在庫があるうちに少量から確保しておくのがおすすめ
生産終了と聞くと焦ってしまいますが、実際に見て回った限り、まだ慌てるほどの状況ではありませんでした。しかし、9月以降急激に在庫がなくなる可能性もあるため、気になる方は早めに店舗やネットの在庫状況を確認することをおすすめします。